前回の点検ハンマー編の続編です!
詳細は↓より!
前回の点検ハンマーについて投稿してから気づいたのですが、点検関係の方がこのブログを目にしていただける事を思うと、グラス柄ハンマーの劣化具合が気になるのでは!?と思いましたので、続編として、投稿します!
まずは、おさらい!
点検ハンマーは、大きく分けて3種類。
①木製の柄のハンマー
②グラス柄のハンマー
③グラス柄で槌が三又になっているハンマー
この3種類でした。
その中で高耐久でありながら、
私の相棒と評していた、
②グラス柄の点検ハンマーについて、
説明していきます!
7年間使用した後の状況を写真で比較しながら
説明していきます!
まずは上側が古いハンマー、下側が新しいハンマーです。
一目瞭然ですね。
もはや塗装が全て剥げており、
槌の部分をアップにするとこんなにも小さくなっています。
(左側:7年使用したハンマー、右側:新品)
そして以下が、7年使用した際の落下防止ワイヤーの取り付け部の劣化状況です。
かなり強めに手で引っぱっても引きちぎれることはありませんでした。
やはり良い製品です。
しかし、いつ、どこで千切れるか少し怖くなってきましたので、
今回は、槌の部分の劣化具合と落下防止ワイヤー取り付け部の劣化具合を考慮し、購入の相談をして、新品を購入していただけました!
ちなみに私の落下防止ワイヤーの取り付け箇所は、
カラー番線でこういった感じでギチギチに締めています。
(ちなみに長期間使用すると右の写真のようになりますが、
定期的に取替えています。)
カラー番線なので、安価でありながら、定期的なメンテナンスが容易なので、
かなり便利です。
では、次の投稿は、ロングハンマーの特集を予定しています。
乞うご期待!
ご安全に!
今日から山登りの話ばかりではなく、
橋梁点検の道具について、レビューをしていく記事も書いていこうと思います。
今回は私たちの商売道具、
点検ハンマー(短い版)について紹介していこうと思います!
橋梁点検を行うにあたって、
最も無くてはいけないといっても過言では無い道具
点検ハンマー!!
ベターなものでは、大きく分けると3種類程あります。
順番に紹介していきましょう!
画像をクリックすると、私が良く購入している楽天市場の商品サイトにジャンプします。
提携などはしていないので品切れなどの際は、
申し訳ありません。
金額などの比較にご利用下さい。
まずは、
①最もポピュラーな木製の柄の点検ハンマー
これは最もお値打ちなハンマーで間違いない商品です。
私的メリットは、
・お値打ち!
・信頼感のある打音感!
・軽い!
・全国のホームセンターで大抵の場合は手に入る!
と言ったところです。
私的デメリットは、
・ひび割れを伴っていないうきがわかりずらい
・槌の部分がぐらつきやすい。
・いつのまにか楔がなくなっていることが多い。
・槌と柄の根本から折れがち。
・落下防止ワイヤーを通す穴が無いモデルなどがある為、穴を開ける手間などが必要。
と言ったところです。
寿命は、毎日、現場で使用して、
半年〜1年といったところです。
次は、
②グラス柄の点検ハンマー!
こちらは、私の相棒。
炭治郎でいうところの日輪刀
ジェダイでいう、ライトセーバー
石川五ェ門でいう、斬鉄剣
でしょうか。
こちらはハンマーの柄がグラスファイバーでできており、木製の点検ハンマーに比べて軽く、しなりが良く、少しお値段が高い商品です。
私的メリットは、
・打音感がとても良い!
ひび割れが発生していないうきに対しても、明確にわかります。何より音の良さがたまりません。
・軽くて疲れにくい!
柄がグラスファイバーの為、とても軽いです!
・槌の固定方法が楔では無く、樹脂で固定されているので、緩む事がない!
(使用して7年になりますが槌が緩んだ事はありません。)
・柄の端部に落下防止ワイヤーを通す穴が開いており、便利!
・グリップがゴム製で握りやすい!
そして私的デメリットは、
・木製の柄のタイプより60mm程全長が長い
木製ハンマーに慣れていると付け替えてすぐは作業中に膝裏に引っかかって少し違和感を感じる。
特に高所作業車の乗り降りの際やガードレールを跨ぐときに膝裏にひっかかる。
(慣れるまでは、足元注意を忘れずに!)
この微妙な長さの差が気になったりして、腰ベルトのハンマーポジション(私的に言うと、「ハンポジ」)の位置を調整したりする必要があります。
・今のところホームセンターで見たことがない。
全国で現場をしているので、沢山の地方のホームセンターに行きますが、大型のホームセンターであれば、タル検ハンマーは良く見ますが、テストハンマーは見たことがありません。(万が一の時、手に入れる事が困難です。)
と言ったところです。
寿命についてですが、
今のところ限界を感じたことはありません。
私は7年、使用しておりますが、
一度も槌のぐらつきなども起きず、
購入した分については、紛失以外の方法で購入し直した事がありません。
しかし!安心していてはいけません。
昨日、点検道具のメンテナンス中に、
ついに劣化を発見しました。
それは、柄の端部に空いているゴム製の落下防止ワイヤーを通す箇所が劣化してきており、万が一の時に千切れてしまいそうになっておりました。
これでは第三者被害範囲上を点検している際に、万が一があっては、危険なので、買い換えました。
7年経ってこの劣化か!
と思うぐらい、長持ちな商品です。
売り切れなどがなければ、
画像のリンクから購入する事ができます。
そして次は、
③”つつく”事も可能な点検ハンマー(グラス柄)
これは②のグラス柄のハンマーの性能をバージョンアップさせて、槌の部分が三又になっていて、叩くだけでは無く、”つつく”事でも打音検査ができるといったハンマーです!
では、早速!
私的メリットはこちら
・②のハンマーの良さをそのままに、つつく事ができる!
・長さが300mmで、②のハンマーより150mm程短い為、足捌きに影響が少ない!
・さまざまな長さのラインナップがある!
後日、ロングハンマーシリーズのレビューを掲載する予定ですが、このモデルは、長さのラインナップがあって、使い分けやすいです。
と言ったところです。
そして私的デメリットは、
・150mmの長さの違いが微妙に手が届かない時がある。
(実際に作業をしていると、この僅かな差が、意外と気持ち的にやられる時があります。)
・やはりホームセンターで見たことは無い…
この三又のタイプは、全くホームセンターで見たことはありません…
いざと言う時に購入できないので、準備はお早めに…
と言ったところで、今回は
点検ハンマー(短いシリーズ)のご紹介でした。
私的には、
点検ハンマーは商売道具。
安心して良い物を長く使って愛着が湧くモノである方が良いと思います。
上記にも記載しました通り、
どれにもメリットやデメリットはさまざまです。
橋梁点検の道具は、世の中に少なく、
コストや製品の良さなどが完璧なバランスのモノは少ないです。
むしろ見たことがありません。
製品の強みや弱みを駆使して、
メンテナンスをしながら、癖を知り、長い期間を経て、自分の腰袋の中のモノと付き合うという事をしてまた愛着が湧いたりします。
製品の性能を補償をするようなレビューではありませんが、長く仕事をしていて気付いた点などが多くの点検をする方に伝わればと思って今後も続けて行こうと思います。
では次の道具シリーズをお楽しみに!
今日は、山の頂上でココアが飲みたいということで、岐阜県美濃市にある、山に登ってきました。
まずは、ワイフと登山前に行うラジオ体操第二。
恥は捨ててます。
そしていざ、登山。
第一目的ポイントの天王山(528m)、意外と簡単に頂上まで登れましたが、いつもの300mほどの金華山にくらべると、全然、景色が違う!
ここでは、みかんとチョコチップクッキーを持っていき、栄養補給👍(写真撮り忘れました。。)
そして第二目的地の白山へ。
多少のアップダウンがあり、体力が削られましたが…
なんとか到着。ここは景色があまり見えるところではなく、看板のみ。
そして、最終目的地。誕生山へ。
ここからが地獄。
まだまだひよっこな私では、多すぎる急勾配な心臓破りの坂達。登っては降っての繰り返し。
心の中で、「コレ、帰りも同じ道だよな。」
「しかし、腹減ったな。。」と思いながら、
帰りの自分の体力が心配になりながら、ネリネリと、少しずつ誕生山(502m)へ。
途端に突如現れた隠し水というパワースポットでパワー充電!
ここは驚くほど、幻想的でした。
旅行で車とかでポッといくより、苦労して来てる分、有り難みを感じました。
そしてさらに、ネリネリと登る。
(ネリネリ:自分で勝手に作ったマイペースに着実に前に進みながら登るオノマトペです。)
そして、到着!
そしておにぎりと待望のココア!(また写真撮り忘れました。とりあえず食べてしまう夫婦です。👍)
そして帰り道。
想像した通り、急勾配のアップダウンが疲れた足に襲いかかる…
最後の方は、足が棒になりながらなんとか車まで到着しました。
気がつけば、YAMAPのタイムを見たところ、7時間49分でした!
最っ高に楽しかった。
思いの外、紅葉もあり、綺麗な景色。
登りながらワイフと話していましたが、
とりあえず、第一段階の目標は屋久杉を見に行く事ですが、その後の目標をどうするかと話していたところ、屋久杉を見に行ったら、次は槍ヶ岳に行こうということに決まりました。
では、明日からもまた気合い入れましょう。
良いCILL OUTができた休日でした。
筋肉痛が恐ろしい。
自分から動かないと、CILLも何もできないなあと感じた1日でした。